歯周病を予防して全身健康に!

こんにちは。予防と矯正の越智歯科医院です。いつもありがとうございます。

健康寿命という言葉をご存知でしょうか?

健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」で、2000年にWHO(世界保健機関)が提唱しました。これによると、男性はおよそ9年、女性はおよそ13年も平均寿命より短い、つまり日常生活を送るうえで介護や支援が必要な年数がそれだけあるということになります。

一見、歯とは関係なさそうに思えますが、歯の健康と関わりのある疾患はたくさんあります

例えば糖尿病歯周病は糖尿病の合併症の一つといわれるほど関わりが深いのですが、最近では歯周病と糖尿病は相互に悪影響を及ぼしあっている可能性が高いと言われています。

また、歯周病菌の一部が口腔内の傷から血液中に入り込み、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす原因になることも分かってきています。

最近では、残存指数の少ない方や歯周病の方は認知症リスクを高める可能性があることや、要介護状態になる確率が大幅に上がることも明らかになっているのです。

歯周病はお口の中だけに留まらず全身に影響を及ぼす恐ろしい病気です。歯周病を予防・治療することで、全身のさまざまな病気のリスクを下げることができます

毎日の口腔ケアと定期的な歯科医院でのメンテナンスで、いつまでもご自身の歯で食事を楽しめる、健康で美味しい未来を手に入れましょう。

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