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食育・口腔
習癖指導

子どもの健やかな成長を
サポートします

子どものお口の健康を守るためには虫歯や歯並びだけでなく、日々の食生活や生活習慣への意識も欠かせません。越智歯科医院では、食事や習癖に対する指導も含めたサポートを行っています。

食育とは

食育とは、単に「何を食べるか」を教えるだけでなく、食べものへの興味を育み、正しい食習慣を身につけることで、心身ともに健やかな成長を促す活動です。

離乳食期の食育~はじめての一口を大切に

離乳食期の食育~はじめての一口を大切に

離乳食期の食育は、赤ちゃんが食べ物に興味を持ち、自分で食べる力を育む大切なステップです。

01スプーンの持ち方からスタート

スプーンの持ち方からスタート

01スプーンの持ち方からスタート

赤ちゃんが自分で食べ物に触れられるよう、スプーンを見せながら運んであげましょう。口の奥まで入れず、下唇の先で受け取る「ストップポイント」を守ることで、低舌位(舌が下がったまま)になりにくく、顎の発達を促します。

02食材の固さと量をステップアップ

食材の固さと量をステップアップ

02食材の固さと量をステップアップ

生後5〜6か月頃を目安に離乳食を開始するのは一般的ですが、月齢だけでなく首すわりや手でつかむ動作など、発達段階に合わせて進めましょう。スプーンの使い方や食材の固さを段階的に調整することで、顎の発達を促し、正しい食べ方を身につけられます。

噛む力を育てる食習慣「よく噛む」が顎の土台を作る

噛む力を育てる食習慣「よく噛む」が顎の土台を作る

「よく噛む」ことは顎の発達にとって非常に重要です。咀嚼の回数を増やすことで顎の筋肉が鍛えられ、歯並びや噛み合わせの改善にもつながります。

01一口15回を目安に

一口15回を目安に

01一口15回を目安に

顎の成長には「咀嚼(そしゃく)」の刺激が不可欠です。最初は難しくても、粘り気のあるごはんや野菜に少しずつ移行し、「噛む機会」を増やしましょう。

02左右均等に使う工夫

左右均等に使う工夫

02左右均等に使う工夫

片側ばかりで噛む癖がつくと、顎の筋肉と骨格が左右不均衡になることがあります。食事中に「右で5回、左で5回」と数えながら噛む練習を取り入れてみましょう。

バランスの良い食事習慣
選ぶ力と家族の「共食」を大切に

バランスの良い食事習慣
選ぶ力と家族の「共食」を大切に

「共食」は食事の楽しさを共有し、食べものの好き嫌いを減らすだけでなく、家族のコミュニケーションを深める重要な習慣です。週に何度か家族そろって食事をすることで、食事リズムが安定し、健康的な生活習慣の形成にもつながります。

01三大栄養素をそろえる

三大栄養素をそろえる

01三大栄養素をそろえる

タンパク質、脂質、炭水化物をバランス良く組み合わせましょう。色とりどりの食材を取り入れることで、ビタミンやミネラルの摂取も促され、より栄養価の高い食事になります。

02家族で食卓を囲む「共食」のすすめ

家族で食卓を囲む「共食」のすすめ

02家族で食卓を囲む「共食」のすすめ

一緒に食べることで、食べものの好き嫌いが減り、食事リズムも安定します。週に何度かは必ず家族そろって食事をする「共食デー」を設けてみましょう。

口腔習癖指導で
歯並びの悪化を予防

口腔習癖とは、指しゃぶりや舌の位置の癖など、無意識のうちに行ってしまう「お口まわりの癖」のことです。これらが続くと、歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼすことがあります。

指しゃぶり・舌癖への対応

指しゃぶり・舌癖への対応

指しゃぶりや舌の位置の癖は、長期間続くと不正咬合の原因となることがあります。

01観察と記録からはじめる

観察と記録からはじめる

01観察と記録からはじめる

いつ、どのような場面で指しゃぶりや舌の突出が起こるかを観察しましょう。写真や日記を活用し、「どのタイミングで習癖が現れるか」を把握することで、具体的な改善策が立てやすくなります。

02環境調整と行動置換

環境調整と行動置換

02環境調整と行動置換

お気に入りのぬいぐるみを抱きしめる、ストレスを感じたら深呼吸をするなど、指しゃぶりの代わりになる行動を取り入れてみましょう。舌癖には、舌が当たる部分にスポット(口蓋前方の盛り上がり)トレーニングを導入することで、正しい舌の位置を覚えられます。

正しい嚥下と唇の力を育てる

正しい嚥下と唇の力を育てる

正しい嚥下と唇の力を育てる

口腔機能の発達には、正しい嚥下動作と唇の力を育てることが欠かせません。口唇の筋力を強化し、鼻呼吸を促すことで、歯並びや噛み合わせを良好に保てます。適切なトレーニングを取り入れることで、自然な嚥下が身につき、口腔の健康を維持することにつながります。

01リッププッシュ&リッププル体操

リッププッシュ&リッププル体操

01リッププッシュ&リッププル体操

口唇を軽く閉じる力をつける「ボタンプル」や「リップディスク」を使ったトレーニングで、口呼吸の改善と唇閉鎖力の強化を図りましょう。鼻呼吸への切り替えとお口のリセットに効果的です。

02嚥下(えんげ)トレーニング

嚥下(えんげ)トレーニング

02嚥下(えんげ)トレーニング

舌先をスポットに当てて飲み込む練習を行い、飲み込むときに舌が前に出ないように誘導しましょう。適切な嚥下動作は歯列の安定にもつながります。

日常生活でできるトレーニング

日常生活でできるトレーニング

日常生活でできるトレーニング

口腔機能を健やかに育むためには、日常生活の中でできる簡単なトレーニングが効果的です。遊びながら実践できるエクササイズを取り入れることで、楽しみながら口の筋力を強化できます。

01おうちでのひと工夫

おうちでのひと工夫

01おうちでのひと工夫

食事中に「頬を膨らませてから左右交互に動かす」「口を閉じたまま5秒キープ」など、遊び感覚で行ってみましょう。テレビを見ながらでも取り組めるので、継続しやすいのが特長です。

02定期検診でのサポート

定期検診でのサポート

02定期検診でのサポート

歯科医院での定期検診は、口腔習癖の改善状況をチェックする重要な機会です。必要に応じてマウスピース型の習癖除去装置を活用することで、舌や唇の正しい使い方を身につけられます。

一生続く健やかな
食習慣のために

一生続く健やかな食習慣のために

食育と口腔習癖指導は、子どもの一生にわたるお口の健康基盤を作る大切なステップです。気になることがありましたらいつでもご相談ください。

健やかな成長と笑顔あふれる毎日を、共に築いていきましょう。

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