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麻酔・痛みへの
配慮

子どもに寄り添う、
やさしい歯科治療

子どもに寄り添う、やさしい歯科治療

「歯医者さん=痛いところ」というイメージを持つ子どもは多く、それを見守る親御さんも不安に感じられるのではないでしょうか。

越智歯科医院では、小児歯科診療において痛みを最小限に抑える配慮を徹底しています。

子どもが安心して通える歯医者さんであるために…

当院が大切にしている麻酔や痛みへの配慮について、当院の取り組みを詳しくご紹介します。

なぜ小児歯科で麻酔
が必要なの?

子どもの歯科治療では、必ずしも毎回麻酔が必要になるわけではありません。しかし、以下のようなケースでは局所麻酔を使用することがあります。

なぜ小児科で麻酔が必要なの?
  • 進行した虫歯の治療(神経に近い部位の処置)
  • 乳歯の抜歯
  • 外傷などでの応急処置
  • 歯の根の治療(神経に近い部位の処置)

虫歯が初期段階であれば、麻酔を使わずに治療を終えられることもあります。越智歯科医院では、子どもの年齢や発育段階、痛みの感じ方を踏まえたうえで、必要最小限の処置を行うようにしています。

「怖くない」「痛くない」
治療のための工夫

麻酔注射の「チクッ」とした痛みが苦手な子どもも少なくありません。当院では、以下の方法で麻酔時の不快感を軽減しています。

01表面麻酔で痛みをブロック

表面麻酔で痛みをブロック

01表面麻酔で痛みをブロック

注射針を刺す前に、ジェル状の「表面麻酔」を塗布します。これは、粘膜の感覚を鈍らせるための麻酔で、針を刺すときの"チクッ"とした痛みをやわらげる効果があります。

02体温に近づけた麻酔液

体温に近づけた麻酔液

02体温に近づけた麻酔液

冷たい麻酔液は、注入時に違和感や痛みを引き起こすことがあります。当院では麻酔液を人肌程度に温めて使用することで、注入時の刺激を和らげています。

03超極細針を使用

超極細針を使用

03超極細針を使用

針の太さは、痛みの感じ方に直結します。当院で使用しているのは超極細針です。一般的な歯科用注射針よりも細く、粘膜に刺したときの違和感を極力減らせます。

麻酔が効いている間に
注意してほしいこと

局所麻酔の効果は、個人差はありますが通常1〜2時間ほど持続します。感覚が鈍っている間は、以下の点にご注意ください。

麻酔が効いている間に注意してほしいこと

唇や頬を噛まないように注意

小さな子どもは違和感から無意識に唇を噛んでしまうことがあります。唇が大きく腫れてしまうケースもありますので、注意深く見守ってあげてください。

麻酔が効いている間に注意してほしいこと

麻酔が切れるまでは飲食を控える

誤って頬や舌を噛む、火傷をしてしまうリスクがあるため、飲食は麻酔が完全に切れてからにしてください。

麻酔が効いている間に注意してほしいこと

口の中を触らせない

感覚が鈍くなっている部位を指や舌で触ってしまうと、傷がついてしまうことがあります。小さな子どもには「まだお口にさわらないよ」とやさしく声かけをお願いします。

局所麻酔と
アレルギーについて

局所麻酔とアレルギーについて

使用する局所麻酔は、非常に安全性の高い薬剤ですが、ごくまれにアレルギー反応を引き起こす可能性があります。

反応が強く出ると、「アナフィラキシーショック」と呼ばれる重度の症状(息苦しさ・動悸・皮膚の赤みなど)につながることがあります。

アレルギーがご心配な方は、過去に歯科麻酔で異常を感じた経験があるかどうか、ご家族に同様の体質の方がいるかなどを、事前にスタッフまでお知らせください。

そのほかの副反応について

いずれも一時的なもので、時間が経てば自然に改善されることがほとんどです。

  • 01迷走神経反射

    強い緊張やストレスによって自律神経のバランスが崩れることで、気分不良・冷や汗・めまいなどが起こることがあります。

  • 02アドレナリンの影響

    麻酔薬に含まれるアドレナリンの作用で、心拍数が一時的に上昇することがありますが、通常はすぐに落ち着きます。

本当に大切なのは
痛くなる前予防

歯のトラブルは、放っておいても自然には治りません。進行するほどに治療が複雑化し、痛みも強くなってしまう可能性が高まります。だからこそ越智歯科医院では、痛くなる前に予防することを重視しています。

本当に大切なのは痛くなる前の予防
  • 定期検診で早期発見
  • フッ素塗布やシーラントなどの予防処置
  • ご家庭での仕上げ磨き

これらを通じて、できるだけ治療そのものが必要ない状態をつくることが、子どもの心身にとっても最善の医療と考えています。

子どもが笑顔
通える歯科医院を
目指して

子どもに寄り添う、やさしい歯科治療

歯科治療に対して「怖い」「痛い」という印象を持ちやすい子どもにとって、診療を受けるという行為そのものが大きなストレスになることがあります。痛みを感じるというのは感覚的な影響が大きくあり、緊張している状態だとより痛みを感じてしまうものです。

初めての器具や音に緊張する子どもも多いため、恐怖心をやわらげる工夫も欠かしません。また、治療そのものだけでなく、「安心できる雰囲気」も大切な治療の一部と考えています。

待合室や診療室は、子どもが落ち着いて過ごせるよう配慮した空間に整え、スタッフは常にやさしく笑顔で対応します。子どもとの信頼関係を築くことは、治療の成功だけでなく、将来的に歯科医院に通う習慣を身につけてもらうためにも重要です。

越智歯科医院では、「また来てもいいかも」と感じていただけるような診療体験を目指し、スタッフ一同でサポートしています。

診療時間 日祝
9:00~12:30 - -
14:00~18:00 - -

9:00~13:00

14:00〜17:00  休診日 水曜・日曜・祝日

〒794-0027 愛媛県今治市南大門町1-6-23
駐車場最大16台