よくある質問
よくある質問
- 歯磨きはいつから始めるべきですか?
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乳歯が生え始めた段階から、歯磨きを始めることをおすすめします。最初はガーゼや布で軽く拭き取ることから始め、歯が生えてきたら歯ブラシを使い、歯ぐきも優しく磨きましょう。
歯磨きは子どもの歯の健康を守るために早い段階で習慣化することが大切です。乳歯が生えてからは、歯ブラシに慣れさせるため、親子で楽しく歯磨きする時間を作ってください。
- 歯が黒くなるのはなぜですか?
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歯が黒く見える場合、最も考えられる原因は虫歯です。虫歯は進行すると歯の表面が黒くなりますが、フッ素の塗布後に見られる変色や神経がダメージを受けて黒く見えることもあります。
乳歯は虫歯が進行しやすいため、歯が黒くなった場合は早期に歯科で診てもらうことが大切です。また、着色が原因で黒く見える場合もありますが、この場合は定期的な歯科医院でのクリーニングが効果的です。
- 歯ぐきが赤く腫れているのですが、どうすればよいですか?
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歯ぐきが赤く腫れている場合、歯肉炎や歯周病かもしれません。歯磨きが不十分で歯垢がたまると、歯ぐきに炎症が起こります。まずは歯磨きを丁寧に行い、歯科での検診を受けて炎症が広がらないように予防しましょう。
歯ぐきの腫れがひどくなる前に早めに受診することが大切です。歯ぐきの腫れは放置すると進行することがあるため、痛みや腫れを感じたらすぐに歯科を受診してください。
- 子どもの歯に割れた部分があるのですが?
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子どもは転んだりぶつけたりして歯を傷つけることが多いです。歯が割れたり欠けたりした場合は、そのまま放置せず、早めに歯科を受診してください。見た目には軽微でも、後々神経に影響が出ることもあるので、早期の治療が重要です。割れた歯をそのままにしておくと、歯の神経に炎症を引き起こし、治療が長引く可能性があります。
- 口呼吸は歯並びに影響を与えるのですか?
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口呼吸が習慣化すると、歯並びや噛み合わせに問題が生じるかもしれません。
子どもが口呼吸をしている場合は、早めに歯科医師に相談し、改善方法を見つけることが大切です。口呼吸が続くと、顔の筋肉や舌の発育に影響を与え、顎が十分に発達しないことがあります。
- 歯がしみるのは虫歯のせいですか?
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歯がしみる原因として、虫歯や知覚過敏が考えられます。特に冷たいものや甘いものを食べたときにしみる場合、知覚過敏が関係しているかもしれません。歯ぐきが退縮して歯の根元が露出することでもしみることがあります。
しみる症状が続く場合は、早めに歯科で確認してもらいましょう。知覚過敏は一時的なものでも、長期間続く場合は治療が必要です。
- 口臭が気になるのですが、どうしたら改善できますか?
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口臭は、虫歯や歯周病が原因となることが多いです。まずは、しっかりと歯磨きを行い、定期的に歯科でクリーニングを受けましょう。また、食後に口をすすぐ、こまめに水分を取るなども口臭予防になります。口臭は細菌が原因となることが多いため、歯の清潔を保つことが重要です。
- 歯医者さんはいつから通うべきですか?
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歯科検診は、乳歯が生えた時期から始めることが推奨されています。生後6ヵ月〜1歳頃に一度受診するとよいでしょう。この時期に、歯の生え方や歯ぐきの健康を確認することで、その後の歯の健康維持に繋がります。定期的な検診を受けていると、虫歯や歯並びの問題を早期に発見でき、治療が最小限で済む可能性が高くなります。
- 子どもが歯磨きを嫌がる場合、どうすれば良いですか?
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子どもが歯磨きを嫌がる場合、歯磨きを楽しい時間にすることが大切です。子どもが好きなキャラクターの歯ブラシを使ったり、親子で一緒に歌を歌ったりしながら磨くと、歯磨きが楽しくなります。無理に歯磨きをすると嫌がってしまうので、徐々に慣れさせることがポイントです。また、歯磨きの後にご褒美をあげると、歯磨きの習慣が身につきやすくなります。
- 歯並びが気になるのですが、いつ矯正治療を始めるべきですか?
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歯並びが気になる場合、早期の矯正治療が効果的です。乳歯から永久歯に生え変わる5歳~12歳の間に治療やトレーニングを開始すると、顎の発達を利用して歯並びを整えることができるため、身体的・経済的負担が少なくなるほか、治療期間が短縮されることもあります。
歯並びに不安がある場合は、できるだけ早めに相談しましょう。
- 歯医者さんに定期的に通う理由は何ですか?
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歯科での定期的な検診は、虫歯や歯周病の予防や早期発見のために非常に重要です。定期的にメンテナンスを受けることで、歯の健康を保ちやすくなり、治療が必要な場合でも早期に対応できるため負担が少なくて済むほか、歯の寿命も長くなります。
いつまでも自分の歯でおいしく食事を楽しめるよう、定期健診を欠かさないようにしましょう。